6月24日(日)新見公立大学3号館3階看護実習室において、岡山大学医療人キャリアセンターMUSCATサテライトオフィスPIONEの主催(新見市地域医療ミーティング協議会、岡山県看護協会新見支部等の共催)でシミュレーショントレーニングin新見「病棟・外来 急変トレーニング」が開催されました。
このトレーニングは、容態が不安定な患者に対する初期対応について、現場に近い形で訓練し、看護技術のスキルアップを目的として開催するもので、当日は「意識障害」「急性呼吸不全」「出血性ショック」「急性心筋梗塞」の4つのシナリオを「外来」「透析」「病棟」のそれぞれの場面を想定し実践しました。
講師は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の万代康弘医師、新見公立大学非常勤講師の溝尾妙子医師が務めました。
また、昨年6月10日実施のシミュレーショントレーニングで指導者養成コースを受講されたファシリテーター(指導者)候補者も参加し、熱心に指導されていました。
受講者は市内病院に勤務する14名の看護師で、第1部と第2部に分かれて4つのシナリオを真剣に実践し、実践後の振り返りを通じて、初期対応のポイントなどを修得されました。
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